本ブログではこれまで、連鎖の組み方を中心に解説してきました。今回は、実際の対戦がどのような流れで進むのかを解説していきます。対戦では、連鎖を組むだけでなく、相手の攻撃への対応や、連鎖を発火するタイミングなど、さまざまなことが求められます。ただし、初心者・初級者のうちから、すべてを覚える必要はありません。この記事では、以下の内容で対戦の基本的な流れを紹介したうえで、初心者・初級者がまず覚えておきたいことも解説します。

【序盤】連鎖の土台を完成させる ※連鎖を伸ばすことを覚えましょう!
・ぷよを置いて連鎖を組み始める
・自分の連鎖を伸ばす
・相手の盤面も少し見る
【中盤】相手の催促等の小連鎖への対応 ※これはまだ覚えなくてOK!
・相手の連鎖を確認する
・相手が攻撃してきたら対応する
・催促・本線・副砲などを使った駆け引き
【終盤】本線を伸ばし切って発火する ※確実に本線発火することを覚えましょう!
・本線を発火する
・連鎖中に相手のフィールドを確認する
・本線終了後にセカンドを組む
序盤:土台・折り返しを組み、本線を伸ばす
試合開始後は、土台や折り返しを組みながら、自分の本線を伸ばしていきます。その際、できるだけ無駄なぷよを減らし、効率よく連鎖を組むことが大切です。
相手よりも早く連鎖を組み上げることができれば、大きな連鎖を発火する前に勝負が決まることもあります。
ぷよを置いて連鎖を組み始める
試合開始前には、次に出現するぷよ(ネクストやダブルネクスト)を確認できます。慣れてきたら、見えているぷよの組み合わせから、最初にどこへ置くかを考えておくとよいでしょう。
あらかじめ置き場所を決めておくことで、迷わずにぷよを置きやすくなります。

自分の連鎖を伸ばす
基本的には土台→折り返しの流れで組んで連鎖を着実に伸ばしていきます。ツモに合わせて自分の組みやすい形で効率的に相手よりも早く組んでいきましょう。
相手の盤面も少し見る
相手の盤面を見ることを「凝視(ぎょうし)」と呼びます。相手の速攻や全消しなどに気づくために役立つテクニックですが、初心者のうちは無理に意識する必要はありません。
詳しくは、今後作成予定の「凝視」の記事で解説します。まずは自分の連鎖を安定して組めるようになることを優先しましょう。

【中盤】相手の攻撃に対応しながら駆け引きする
中盤戦では、相手の動きを見ながら、自分の連鎖を伸ばしたり、小さな連鎖で相手に対応を迫ったりします。例えば、相手に小さな連鎖を撃たせている間に自分の本線を伸ばし、より大きな連鎖で反撃する、といった戦い方があります。こうした駆け引きについては、初心者のうちは無理に覚える必要はありません。まずは、どのような戦い方があるのかを知っておきましょう。
相手の連鎖を確認する
凝視によって相手の盤面を確認し、本線以外にどのような連鎖を用意しているか、催促を打ってきそうか、相手にスキ(=小連鎖への対応手がない状態)がないかなどを確認します。そのうえで、相手の状況に合わせて自分の連鎖を組んでいきます。
相手が攻撃してきたら対応する
よくあるパターンとしては、中盤で相手から催促等の小連鎖が飛んでくることが多いです。相手から小さな連鎖が飛んできた場合、すぐに本線を発火するのではなく、小さな連鎖で対応する方法もあります。
ただし、どのように対応するかは、自分と相手の盤面や連鎖の状況によって変わります。初心者のうちは、こうした対応があることを知っておくだけでも十分です。

催促・本線・副砲などを使った駆け引き
上級者同士の対戦では、催促と対応の激しいぶつかり合いや、大きな副砲を用意して相手を警戒させながら連鎖を伸ばす、といった駆け引きが行われます。
また、相手の本線火力を見極めて先に本線を発火することもあります。このように、相手を動かしてスキを作らせたり、相手のスキを見つけたりすることで、優勢や勝利を目指します。

【終盤】本線を発火し、必要ならセカンドを組む
初心者のうちは、中盤戦の駆け引きを無理に行う必要はありません。まずは自分の連鎖をしっかり伸ばし、最後まで組み切って発火することを目指しましょう。
本線を発火する
連鎖を十分に伸ばし、これ以上伸ばすのが難しくなったら、発火点やキーぷよの置き忘れ、暴発などがないかを確認して本線を発火しましょう。初心者のうちは、まずここまでできればOKです。慣れてきたら、発火中に相手の盤面を確認したり、次の連鎖を準備したりすることにも挑戦してみましょう。
連鎖中に相手のフィールドを確認する
突然ですが、ぷよぷよで対戦中に一番暇な時間帯はいつだと思いますか?
それは「自分の連鎖発動中」です。
連鎖中は操作ができないため、相手の盤面を確認する余裕があります。相手がまだ連鎖を組んでいるのか、すでに発火しているのかを確認することで、自分の連鎖が終わった後に何をすべきか考えやすくなります。
特に、自分の本線が相手より小さい場合は、相手の連鎖終了後におじゃまぷよが降ってくる可能性があります。こうした状況を予測し、次の連鎖であるセカンドの準備につなげることが重要です。
本線終了後にセカンドを組む
自分の本線が相手の本線より小さい場合、相手からおじゃまぷよが送られてくることがあります。その場合、セカンドと呼ばれる2回目の連鎖を組み、残ったおじゃまぷよへの対応を目指します。状況によってはセカンドを組まずに済むこともありますが、長期戦ではサード以降の連鎖が必要になる場合もあります。
セカンドは、本線が終わった後の限られた時間で組む必要があり、さらにおじゃまぷよによって盤面が崩れていることもあります。そのため、初心者にとっては難しいテクニックです。まずは本線をしっかり組み切ることを優先し、慣れてきたら挑戦してみましょう。

初心者、初級者はどうすればいい?
ここまで、ぷよぷよの対戦の流れについて解説してきました。
対戦では、相手の盤面を見たり、催促や対応をしたり、セカンドを組んだりと、さまざまなテクニックが登場します。
しかし、初心者のうちから、これらをすべて覚える必要はありません。
まずは、次の3つを目標にしてみましょう。
【まず覚えたいこと】
- 土台や折り返しを組み、自分の連鎖を伸ばす
- 連鎖を最後まで組み切る
- 発火点を確認して、本線を確実に発火する
【慣れてきたら挑戦したいこと】
- 連鎖をより速く組めるようになる
- 相手の盤面を見る
- 相手の攻撃に対応する
- セカンドを組む
最初から相手の動きまで考えようとすると、自分の連鎖を組むことに集中できなくなってしまう場合があります。
まずは自分の連鎖を組み切り、発火することを繰り返し練習しましょう。
それが安定してできるようになってから、少しずつ対戦中に考えることを増やしていけばOKです。

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